本日、とあるお寺様にお伺いし建築会社の方と打ち合わせをいたしました。本堂内の襖（ふすま）が冬になると動かなくなるので何とかして欲しいとのご依頼でした。屋根の雪の重みで梁が歪み襖がしぶくなってるので、下につっかえ棒をおけば襖の問題は解決されますが、あとは美的な問題と法要の時の動線の支障の有無です。なんと言っても「ご本堂」ですので美的な問題は大きな問題です。私はいつも、この様なシチュエーションの時ワクワクします。ゼロから何かを考える時、答えが無い時になるとワクワクします。どんな事が出来るのか、どんなアイデアが出てくるのか、建築会社の考え、施主様のお考え、そしてそれを施工し納入事例として他のお客様に「あみだ堂」の仕事として見られる弊社の考え、それぞれがそれぞれの立場で物を言い、一つのものを作り上げる。本当に人間ぽい仕事だなと思います。AIにはまだ難しいと思います。明日はどんなご依頼の電話がくるだろう・・。楽しみです。

当社は様々なネットワークを駆使しご寺院様に最適なご提案をさせて頂きます。何かお手伝い出来る事がありましたらお電話下さい！！

あみだ堂　能呂慎太郎