社長日記

2020.03.15
~生きる~

しばらくお休みしていた”あみだ堂からのお知らせ”を再開したいと思います。

新聞を読んでいる方なら一度は思う事ですが、世の中は毎日色々な事があるなとつくづく思います。
気候、天災、事故から始まり、芸能界のゴシップまで含めると、紙面が空白になる事はありません。
それにしても今回のコロナウィルスの件は歴史に残る大きな出来事になるでしょう。
私は今回改めて「生きる」という事を考えさせられました。
・動物としての「生きる」 ・人間としての「生きる」

心臓が動かなければ、生きる事は出来ませんが、仕事が無くなると人間として生きていく事が出来なくなる。
ただ、「生きて」いれば「生きて」いけます。更に言うと人間らしく生きていけないと、「生きる」意味を
見失います。 「生きる」意味、、、
原始時代ならどうでしょう。食べ物を胃の中におさめるための方法を考えていただけでしょうか?
私は違うと思います。
そこに家族がいて、そこに異性がいて、そこにライバルが出来た時点で人間はプライドを持ち「生きる」意味を
考えます。
即ち、「生きる」意味を考える事が人間のアイデンティティなのです。
であれば、最初の話で、コロナウィルスが原因で、多くの経済活動がとまり、リーマンショックの並ぶ大きな不況
が訪れると可能性があるのであれば、改めて「生きる」意味を考えさせられます。
人間らしく「生きる」ために「生きる」のか、動物として「生きる」ために「生きる」のか、、、。
確かに、病気は恐ろしいものです。誰一人として亡くなって良い人なんていません。
ただ、必要以上に怖がって、これ以上パニックになる事でどの様な世の中になるのかと思うと非常に不安になります。
交通事故で毎年数千人も亡くなる方がいますが、「車を乗るのを止めましょう」
とは誰一人言いません。何故でしょう。
車が危険なのは死亡者数をみれば一目瞭然なのに、、
私が感じている昨今の報道に対する違和感は
つまりはそうゆう事です。

春のお彼岸に向けて準備をされている方もたくさんいると思います。是非 あみだ堂 に
お越しいただき お買い物を楽しんでください。
また、外出を控えられている方は 「あみだ堂 宅配サービス」 をご利用ください。

まだ朝晩と気温が下がりますので、皆様どうかご自愛のほどお祈り申し上げます。

あみだ堂 能呂慎太郎

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