お仏壇はその商品の特性から、人生で何度も購入される機会はございません。
そのため、いくらかかるのか？
どれを買ったら良いのか？と見当もつかない方が多数おられるいと思います。
また、お店に行ったら店員さんにあれよあれよという間に買わされてしまうのでは、
という不安もつのります。
ここでは、そんな初めてお仏壇をご購入されるお客様が、
お店に行く前にお考えいただきたい事をまとめました。
是非、こちらを参考にご自身に最適なお仏壇選びをはじめてください。
まずはお仏壇を設置する場所を決めましょう。
お仏壇を設置する場所に宗教的な決まり事はございません。
「和室でなければいけない」「置いてはいけない方角がある」など様々な事を言われる方もおられるかもしれませんが、そんな事はございません。
その家の中で一番お詣りしやすい場所が最適な場所ではないでしょうか。
また、近年では洋間に置いても違和感の無い「家具調仏壇」もございます。
今一度、ご自宅の中でのご家族皆様の動線を考え、最適な場所をお決めください。
上置き型
地袋型
上置き型とは主にローボード等の上に設置する小型仏壇を指します。
地袋型とは地袋付の仏間に設置する100cm位～140cm位のものを指します。
直置き型
直置き型とは直接床から置くことが出来る仏壇を指します。
お仏壇を購入する前に、故人・ご自身・家系での宗派があるかご確認ください。
宗派により、お仏壇に祀るご本尊や、飾る仏具が異なります。
また、無宗教の方で宗教儀式を行わない、戒名、法名もいただかない方でも偲ぶ場所をととのえる事は可能です。
お店に行った際は、これらの事項を販売員に伝えることにより、間違いのないお仏壇選びができます。
お仏壇には大きく分けて「金仏壇」「唐木仏壇」「家具調仏壇」と特徴の違う三つのタイプがございます。
宗派、ご予算、お好みによってお選びいただける商品が異なります。
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ウルシと金箔が美しいお仏壇。
浄土真宗に限ってはこれが正式なお仏壇です。 昔ながらの木目が美しいお仏壇。
昔ながらのお仏壇を家具の上など省スペースで設置できる上置きタイプ。
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インテリアに合わせやすい家具調仏壇。
上置きタイプはタンスなど既存の家具に置くことができます。
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伝統的なデザインにとらわれない家具調仏壇。
インテリアや建具にも合わせやすく、色や形も豊富にございます。
お部屋の色合い、既存の家具の色に合わせて、ご自身の好きな色をお選びください。
お仏壇の金額は生産国、原材料、原材料の絶対使用量。あるいは、製作方法により大きく変わります。
以上の内容は展示品やカタログを使用して詳しく説明いたしますのでご安心下さい。
よってご予算はゆっくりお考え頂き、決めていただくと良いでしょう。
